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::柚缶日記::

もしもし!!!もしもし!!聞こえますか!!!

インアン二周目08

2012/04/24(Tue)

合流してからの戦闘が楽しすぎる。やっぱいいなー指示はできなくても人数増えるのいいなー。
マルチパーティ楽しいなー。あーでも毎回これだと楽しさが薄れるから、時々でスパイスなのかなー。
Aカペアヤグス、Bシグエドドミソレです。エドにシグさんと一緒にいられるチャンスをね。
七人いて前衛五人なので、すぐに敵囲んで、赤鬼でさえすぐ倒せる。前回の全滅は赤鬼近辺の魔術師です。
まぁ奇襲しようにもシグムントさんが飛び掛かっていくのが問題だけどさー。
だけど、Bパーティが戦ってるとこにAの攻撃が入ると、奇襲扱いになるっぽいんだな。
考えてみれば敵側もそんな感じで奇襲してくるもんな。(プレイヤーは分かってるのに奇襲されたりする)

あ。多人数のド派手な乱闘が楽しいのは、前にやってたのが一人で遊ぶ戦いなレイルさんだったからかも。
どっちかというとレイルさんの方が自分の性には合うんだけどな。そして前どころか今でもやってますが。
コンセプトが違って、それぞれの特色が出てるのっていいよね。だから新規作好き。

頼られても調子に乗らず、迷惑って正直に言ってしまうところが
お調子者ではあるんだけど身の丈を知っているというか過小評価しがちというか、地に足がついているというか。
うーむ、しかし英雄な男のお前を守る発言は、なにがなんだかわからない感じあるよな。ある意味、怖い。
そのせいでエドに余計つっかかられるわけですし。こっちは二周目だから事情の細部も知ってるけどさ。
繰り返してアピールされない(良点)けれどシグさんは身体ボロボロだから
カペルがいなかったとして、思い出さなかったとしても、誰かに託さなくちゃいけない時なんだろう。
カペルを自分の分身としてや、後継者として扱わないところがシグさんのいいところだと思う。
あとこのあたりのシグさんの考え方からすると、エドの崇拝っぷりは
それがエド自身の個ある姿ではないという懸念はありつつも、志を得ていることを否定はしない、って感じかなぁ。
インアンは、カペルが主人公の物語できっちりとおおよそ魅力的に纏まっているんだけれど(黒化辺りはまだるっこしいが)
エドやシグムントも従来の主人公っぽい面がある気がするな。シグムントの生涯とか、語られているだけではないだろうし。
ああ、カペルの物語としてのはじめ方もいいんだよな。ゲーム的には突然厳しい顔するにしろ。
捕まるところからじゃなくて、ヒロインが来るところからだし。そういう切り方は本職の人だよなーとつくづく思う。

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落石ボーナスはめんどくさくなって諦めたけど、グスタフがlv20になる程度には戦う。
楽しかったからです。あと名残惜しいというのもあると思う。

塔へは、グスタフと一緒に行きました。これが頂上で苦労することになる。
レベルが高いから、一周目で大変な目に遭ったシャドウもあっという間だった。
柵越しに仲間たちと受け渡ししたり、仲間が上から助けてくれたりするのが楽しい。シチュエーション的な面白さ。
攻略イベントが凝縮されていていいよなー三分割でも面倒じゃないし。鳩が使えるってのは前回来たならではの準備か。
途中のシグさんとの会話は感情的なニュアンスが用いられているから、ボイスなしなのが残念だ。
んで、頂上ではアイテムが使ってもらえない→グスタフが倒れる→回復しようとするとカペルが倒れる。というコンボを食らいました。
グスタフなんで倒されるの。的が大きいと矢が当てやすいですかそうですか。
でもボーナスも目玉共々ゲット。ランクもA!
戦っているときに味方の声が聞こえて援軍になってくれるのが、心強いよなー!

ああああ…悲しいなあ…シグムントさんかっこいい。馬鹿なまでに横暴なまでに意志を貫く人だけど。
ここ一連のイベントほんといい。ペンダントを首にかけるところから、ディスク2に入って朝を迎えるまでが特に。
みんなの悲しみと、みんなの前向きさがいい。カペルの、よく考えた挙句の決意が何よりもいい。
流されることの多い青年が、自分の意志で、とんでもないことを言いだして、誰かの為に己の逃げ道を絶つところがいい。
だけど、いきなり変われるわけでもないところもいい。当たり前のように、できないところがいい。
自身を捨てるんじゃなくて、誰もカペルにそこまでを期待していなくて、
無茶だよなと全員が思っている上で進む姿が、弱々しくも強い。
意志の強さがあっても、やってみようと決意しても、なかなか実力が伴わないもどかしさが
サポートするという言葉や気持ちや行動にすごく助けられるんだ。ほんといいヒロインや…
誰もかれもが、それぞれの心やそれぞれの意志や考えを持っているから、だからインアンキャラ好きなんだ。
あいつのこと嫌だなと思ったり、それはどうなんだと感じたり、認めたくないと思ったり、感情と行動と、評価が一貫している。
そういうキツイ面があるからこそエドは、成長を含めてキャラクターが魅力的なんだしな。
バルバガンさんが「ポッキリ」なのも、話を聞くとすごくわかる。妻子の件を含めて。
ユージンはシグさんのマイナス面を受け止めている、いい幼馴染だよな…。
任務遂行の堅物と、計算高い大人は調子が合うだろうな。トウマもそれと近い属性だしな。
それで、感情にあふれた若者たちも彼らを慕って集まって来る所がいいんだ。ああいいなぁ。いいなぁ。
ヴィーカとか英雄シグムントを直接は知らない子でも、きっとみんなの尊敬が伝わるくらい彼は愛されている。
夜のシーンとかこっちまでガッツリ落ち込むけど、朝になってからの集まり方が明るくて優しくて心強くて、いいなぁ。

ああやっぱ、デイスク2からがカペルの物語として能動的になる。ここからが本番だ。
笛吹き少年の嘘つき旅。

No.1181|インアン関連

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