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::柚缶日記::

もしもし!!!もしもし!!聞こえますか!!!

The Reichenbach Fall

2014/03/11(Tue)

これで手元にあるのは最後なので、次は少しずつ勉強しよう。
オーディオコメンタリー以外は見たよ。いつかコメンタリーが聞き取れるといいね!

シャーロック6話。

タイトルのFallには二つの意味があって、いいタイトルだ。
ライヘンバッハだから結末は分かってるしーって、見る前は思うんだよ。
見始めるともう冒頭から、ジョン…!john!!oh…シャーロックめあいつ…!になる。
S3見てないから余計にね! まぁなくても復活するのは分かってんだけどね!
初めて見たときから、ラストシーンのジョンのあの顔、面をあげた時のあの顔が
すごくはっきりと印象に残っている。再度見ても、間違いなく脳裏に残ったままの顔だった。
分かりやすい感情に満ちた顔ではなくて、激しい感情を確かに抱えたまま、
ぶつける相手がいない、目の前で起こった事を認めていないような、
真っ白になった頭を徐々に、整理つけていくような。ハドソンさんもジョンを慮ってくれてさ。
ジョンの抑え込んだ諸々の感情が、見えないのに見えてくる。
軍人のような歩き方で去るのも、もう…さ…てめえこのやろおおおおお!おいそこのてめぇだぁぁぁ!ってなる。
何年一緒だったんだ。2年くらい?

先にラストに触れてしまった。
でもこの話、ラストで全てが解決しないもんな…シーズン最終話が事件編だもんな…
スタッフロール曲でいつも歌うのに、この話は歌ってられない。
そしてこの話は一回しか見てないので、わからないところがポロポロと…しかもなんか眠かったし。

プレゼントを当ててしまうシャーロックのかわいくないことかわいいですね。
鹿撃ち帽の構造ってああなってたんだー。まさに現代人反応。
ジョンが浮かれていないし警戒してるので、なんだかすごく優秀なマネージャーだなぁ。

モリアーティが遊んでるシーンは、音楽の効果か、とてもコミカルに感じる。
良い意味での滑稽さと、得体の知れない怖さ。
裁判でのポケットのガムにしてもな。退屈を紛らわせる遊びなんだろうなぁ。全部。全部。

しかし暗殺者たちってどういう意味があったんだろう。なんのルールだったんだろう。
女の子が発狂したのは、顔を見せて恐怖を植え付けておいたんだろうか。
ジョンがディオゲネスクラブに入った瞬間から、ああ喋るぞ。と面白かった。
そしてジョンが、シャーロックの発言を推理を行動を、絶対に、最初から最後まで全部、
シャーロックならできると、たとえ本人が否定しても、絶対に! 信じてくれるところが、いい。
ジョンもつかまってしまうのは、笑うけど、そこは確かに殴るところですよね。友情に篤い人だ。
逃げ出して一緒に逃げるの、いいよな。人質だなんて信じてもらえない気がするけど。

キティの家のモリアーティがひどいズルイ狡猾。というかコンサルタント以外のお仕事はそれですかね?
しかし屋上の対決時のモリアーティがどうしてそうしたのか、よく分からない。遊びなの?
英語だから余計にわからないのかもしれないけれど、日本語のときにもわかってなかった。
いや、それがシャーロックを救う方法を完全に抹消する方法、なのは分かる。つまらなくないからなの?
IOUはoweがわからなかったから調べたら、I owe you oneで「借りができた」って意味らしいんだが
それでもやっぱりわからない。そしてモリアーティは退場なのだろうか。

滝に消えたのは行方不明だから「バリツ(日本の武術)」だろうとなんだろうとオールライトだけど
目の前でっていうのがなぁ。仕掛けがあったし、モリーちゃんがなんかしてくれてるんだろうけれど。
モリアーティは当然モリーのこと知ってるはずなのに、名前が出なかったし。
カウントされていないからこそ、必要になれるってのは幸運なのか。
「YOU」とか言われたら、モリーちゃんやるしかないじゃない。結ばれないけど、彼女は幸せになるといいよ。
あと医者がとった脈なんて、その前にソフトボール持ってる時点で信用ならないしな。
ジョンも軍医なんだから、たくさんの死は見てきているだろうけれど…
シャーロックがいなければ、もう二度と戦場には戻れない。だけど足はもう歩ける。手は震えているだろうか。
デートだって成功するだろう。邪魔されないことに、ふと気づいてしまう日がしばし続くだろうけれど。

S3どうなってるんだろうなああ…

No.1609|他版権話題

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