書かない話のプロット
2007/11/03(Sat)
書かないというか、書けない、かな。
あらすじや細部の描写はあるんだけど、繋ぎがなぁ。
あと長いので。
レオロザ含んだ冒険後のラクールでのお話。・ロザリアの部屋にある夕陽の絵が盗まれたと思ったら、翌日の夕暮れに返却される。警備の甘さに文句を言いつつ、レオンは何かしかけられてないかとチェック。
案の定、キャンバスには真新しく紋章が刻まれていた。ヘイストの紋章。参考書を丸写ししたような、正確だが慣れない線。
何の目的かは分からないが、このままでは絵の風化が早くなる。既に絵の具が剥げているところさえあった。ディレイを重ねがけしようとするが、アンチまで仕込まれていた。術がうまく発揮しないが、このままにしておくよりはマシ。
その絵はロザリアの母が描いたもので、他は彼女の出身地であるエルリアに残してあった。エルリア城が滅びた今はつまり、それが最後の一枚。
それは年老いたメイド(后の元世話役)から聞く。研究がひと段落したところでもあるし、レオンは犯人探しを決意。
・ロザリアはクロスに嫁げず帰ってきてしまったので、国王派の人間からは疎まれている。元々そういう傾向はあったが、弱いところが出来てつつかれている。この辺りに姫の国への想いとか。
・レオンはロザリアの護衛に、唯一連絡が取れて手の空いてるクロードを呼ぶ。バイト中だったのにとか庶民じみた事言われたが、無視。
クロウザーに似てるのでロザリアに面白がられるクロード。どっかで見たことある顔と思われても、武具大会準優勝の実績は強い。
(あれって娯楽や経済活性のためもあるけど、武器製造の競争意識を上げたり、傭兵を兵士に招く為の大会だろうなぁと)
この辺りは似てるネタを使いたいだけなんで、この話になくてもいいや。
・クロスからは、婚約破棄してごめんなさい&攻め込まないで!仲良くしようよ!というクロウザーからの伝書鳩が、次々とロザリア個人の元に来ていた。
クロスは今、港町のクリクが崩壊して国民がラクールへの避難をするのを許可しなくちゃいけないわ、元々軍事力低くて魔物怖いのに、農作物届ける途中で魔物の被害に遭うわ、慰謝料払わなくちゃいけないし、兵器開発の研究資金も援助する約束したけどこっちにそれ向けられると怖いし、で困ってる。
文句と愚痴を個人に対して言ってくるクロウザーの事を、昔よりは成長したなぁと微笑ましく思う。レオンの評価は「情けない王子だなぁ」だが。
ちなみにクロウザーは王位継承を控えてる。クロスの行く末が心配だね!あと、毎日大量に来る鳩はなんとかして欲しいと思っていた。(ちなみに鳩の持つ書簡にも紋章が刻まれていて、符号の合う印鑑を示さないと開封できない)
・翌々日、年老いたメイドが姫に謁見を申し出る。手紙は届きましたか、と。毎日大量に来る鳩に、別件が紛れていた可能性を考える。
その様子を見て、メイドは届いてない事を悟る。
・その晩、研究室に絵を破壊しようとする侵入者が訪れ、取り押さえる。
ラクールの雑役兵の若者だった。経歴を調べてみると、クロス大陸から来た新入り。メイドの話を聞いた重役に命令されたらしい。
だが、最初の盗難は違うと主張。ひとまずそっちは牢屋にぶち込んで、重役の方もなんとかしないとと画策。
誰かなのは判明したので、完全犯罪レベルのイタズラをレオンが仕掛けておく。まぁ未遂だったし。
・盗難と返却はメイドの仕業。事情は話さない。姫様の遺言だと呟く。ロザリアの母は補助の紋章術が得意だった。
姫の立会いと命令の下、ヘイストをかけ、絵を風化させる速度を上げる。
すると、夕暮れの絵は剥げ、夜空の絵が出てきた。その下にはまた朝日が出てくる。プロテクションの紋章の幕を張ってあり、それに油絵が描いてある。
その朝日の周りには、個性的な筆跡で、姫への手紙が記されていた。あまりに癖が強い文字は、読める人が殆どいない。ロザリアと、メイドくらい。ロザリアの母の文字。姫を含めたすべての国の民を思う言葉。そしてエルリアの宝の話。もう一枚ヘイストをかければ、宝の地図が出るという記述。
・手紙を破るような真似をしてまで宝が欲しいかといえば、ラクールはまだ無事。クロスもなんとかなるだろう。エル大陸の復興も順調に進んでいる。第一、魔物のいる今、エルリアに行って何ができるというのだろう。
それに、母は相当に意地悪な冗談も好きだったから、これは本気で作った嘘かもしれない。穏やかにロザリアが主張する。メイドも賛成する。
この辺りで鳩が乱入して舞台効果にしたいので、鳩がいるんです。
・そして愉快な文字に包まれた朝日の絵は、ロザリアのベッドの横に飾られる。
***
絵にヘイストやディレイかけたら、風化が左右できるかなぁと思って。
紋章ネタ自体は、何かまた別で使いたい。
あらすじや細部の描写はあるんだけど、繋ぎがなぁ。
あと長いので。
レオロザ含んだ冒険後のラクールでのお話。・ロザリアの部屋にある夕陽の絵が盗まれたと思ったら、翌日の夕暮れに返却される。警備の甘さに文句を言いつつ、レオンは何かしかけられてないかとチェック。
案の定、キャンバスには真新しく紋章が刻まれていた。ヘイストの紋章。参考書を丸写ししたような、正確だが慣れない線。
何の目的かは分からないが、このままでは絵の風化が早くなる。既に絵の具が剥げているところさえあった。ディレイを重ねがけしようとするが、アンチまで仕込まれていた。術がうまく発揮しないが、このままにしておくよりはマシ。
その絵はロザリアの母が描いたもので、他は彼女の出身地であるエルリアに残してあった。エルリア城が滅びた今はつまり、それが最後の一枚。
それは年老いたメイド(后の元世話役)から聞く。研究がひと段落したところでもあるし、レオンは犯人探しを決意。
・ロザリアはクロスに嫁げず帰ってきてしまったので、国王派の人間からは疎まれている。元々そういう傾向はあったが、弱いところが出来てつつかれている。この辺りに姫の国への想いとか。
・レオンはロザリアの護衛に、唯一連絡が取れて手の空いてるクロードを呼ぶ。バイト中だったのにとか庶民じみた事言われたが、無視。
クロウザーに似てるのでロザリアに面白がられるクロード。どっかで見たことある顔と思われても、武具大会準優勝の実績は強い。
(あれって娯楽や経済活性のためもあるけど、武器製造の競争意識を上げたり、傭兵を兵士に招く為の大会だろうなぁと)
この辺りは似てるネタを使いたいだけなんで、この話になくてもいいや。
・クロスからは、婚約破棄してごめんなさい&攻め込まないで!仲良くしようよ!というクロウザーからの伝書鳩が、次々とロザリア個人の元に来ていた。
クロスは今、港町のクリクが崩壊して国民がラクールへの避難をするのを許可しなくちゃいけないわ、元々軍事力低くて魔物怖いのに、農作物届ける途中で魔物の被害に遭うわ、慰謝料払わなくちゃいけないし、兵器開発の研究資金も援助する約束したけどこっちにそれ向けられると怖いし、で困ってる。
文句と愚痴を個人に対して言ってくるクロウザーの事を、昔よりは成長したなぁと微笑ましく思う。レオンの評価は「情けない王子だなぁ」だが。
ちなみにクロウザーは王位継承を控えてる。クロスの行く末が心配だね!あと、毎日大量に来る鳩はなんとかして欲しいと思っていた。(ちなみに鳩の持つ書簡にも紋章が刻まれていて、符号の合う印鑑を示さないと開封できない)
・翌々日、年老いたメイドが姫に謁見を申し出る。手紙は届きましたか、と。毎日大量に来る鳩に、別件が紛れていた可能性を考える。
その様子を見て、メイドは届いてない事を悟る。
・その晩、研究室に絵を破壊しようとする侵入者が訪れ、取り押さえる。
ラクールの雑役兵の若者だった。経歴を調べてみると、クロス大陸から来た新入り。メイドの話を聞いた重役に命令されたらしい。
だが、最初の盗難は違うと主張。ひとまずそっちは牢屋にぶち込んで、重役の方もなんとかしないとと画策。
誰かなのは判明したので、完全犯罪レベルのイタズラをレオンが仕掛けておく。まぁ未遂だったし。
・盗難と返却はメイドの仕業。事情は話さない。姫様の遺言だと呟く。ロザリアの母は補助の紋章術が得意だった。
姫の立会いと命令の下、ヘイストをかけ、絵を風化させる速度を上げる。
すると、夕暮れの絵は剥げ、夜空の絵が出てきた。その下にはまた朝日が出てくる。プロテクションの紋章の幕を張ってあり、それに油絵が描いてある。
その朝日の周りには、個性的な筆跡で、姫への手紙が記されていた。あまりに癖が強い文字は、読める人が殆どいない。ロザリアと、メイドくらい。ロザリアの母の文字。姫を含めたすべての国の民を思う言葉。そしてエルリアの宝の話。もう一枚ヘイストをかければ、宝の地図が出るという記述。
・手紙を破るような真似をしてまで宝が欲しいかといえば、ラクールはまだ無事。クロスもなんとかなるだろう。エル大陸の復興も順調に進んでいる。第一、魔物のいる今、エルリアに行って何ができるというのだろう。
それに、母は相当に意地悪な冗談も好きだったから、これは本気で作った嘘かもしれない。穏やかにロザリアが主張する。メイドも賛成する。
この辺りで鳩が乱入して舞台効果にしたいので、鳩がいるんです。
・そして愉快な文字に包まれた朝日の絵は、ロザリアのベッドの横に飾られる。
***
絵にヘイストやディレイかけたら、風化が左右できるかなぁと思って。
紋章ネタ自体は、何かまた別で使いたい。
No.168|SO2関連|