：：柚缶日記：：

SO2発売から20年！
やっぱりPS版がほんとうに好き。PS版とはずーっと解釈一致してる。
キャラクターも世界の雰囲気もさいこう。
現代的なものは求めていない、エクスペルやネーデらしさを求めてるし応えてくれる。
日本食があるなんでもありファンタジーというより、SFとの融合のおかげで、解釈考察の余地がある。
地球にしたって通信機からアンテナ伸びるからな。WW3後だからか。
システムは少し古くなってしまって不便な面も確かにあるけれど、
素材ごとのリズムと共にポリゴンがうねる演出とか
SO2だけの魅力があるのは間違いない。（後発より便利な部分もあるしな。アイテム拾い等）


記念絵も描いてたけど遅れるよ。たぶん完成させると思うよ

SO2の魅力はバトルシステムもいいし戦闘ドットも可愛いんだけど、
戦いだけに身をゆだねている物語でもない。
やっぱり寄り道要素のアイテムクリエーションや街で仲間たちとのPAだと思うなあ。

街の雰囲気もさいこう。強調はしてこないけれど、独自の文化を思わせる。
ストーリーのつなぎもさりげなくうまいんだよなあ。
ラクール後は殆ど物語に連行されて戻れなくなってしまうんだけど、それを感じさせない…
そしてVRエクスペルとして設定のうえで戻れる優しさ…試練の用意…作りこまれてる…
アイテムの説明文とか、些細な部分にまで気が利いてて（スキルブックは除く）
セリフ回しも大人になってから読んでごらんよ、ときどきすごく良い言葉があるのよ。
彼らには記号ではない感情があって人生があるって感じられる。
主人公以外は深くは語られず、断片だけの過去背景の塩梅もたまらない。主人公にも謎はある。
みんなは今を生きているから、ごちゃごちゃ悩むのを人に押し付けないんだ。

どこをとってもいくらでも語れるし、その物語やキャラクターを大事にしたうえで
こういうことがあるかもしれないっていう時間に、今もまだ想いを馳せてしまう。
（でも発売日組じゃないので、実質20年じゃなくて18年くらいかな？ただし活動継続してる）
すきだよーーーーすきじゃなくなりたくなってしまうほどつらい今で逃避もするけど、あいつのことはすきだよーーーー
愛してるから全くの別人のこと似てるって理由では愛せないよ…一番嫌いな展開…顔や声だけじゃねぇんだよ…
それぞれの日々を生きてきて、共にエクスペルとネーデを旅して、8人で人知れず銀河の崩壊を防いで、
それぞれ想い人や仲良くなった相手、あるいはたったひとりで、また未来を築いていく
そんな彼らのことが好きなんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

20年前に発売したセカンドストーリーのことがすきって気持ちは、ずっと守っていきたい…
この愛を守りたい…この星は救えないかもしれないけれど…