：：柚缶日記：：

政府会議後にいつも遊んでから帰ってるカナシャルは共通幻覚










シャルスの将来とか『自分が大人になったら』は17で初めて考える新しいことだろうな。
今がとてもきれいなのに、手放す寂しさも当然あるだろうけれど
この先もカナタたちがいると信じられる限りは、ずっときれいでいられる。
即位したらきれいじゃないものもたくさん見ることが想像つく賢い子だと思うけれど
きれいな光景をカナタと見られる想像だって、7年の間にシャルスにはたくさんしてほしい。

カナタは、たぶん本当になにも怖くないわけじゃない、んだろうな。
でも、シャルスの前（他の子の前も）なら、強い自分を見せようとする。
たぶんアリエス相手だと『分かります！』でカナタよりも光の強いこと言い出すので…
カナタはシャルスを引っ張るんだけど、それはシャルスが追いかけるからで
カナタはたぶん、一緒に進んでくれる相手といたいと、シャルスは分かってるんだ。
青色は思い出じゃなくて、一緒に過ごせるだろう。
はじめての青春以上に楽しい日々過ごしてくれシャルス……

本当は最初は、ジジイになってもまた遊びに行けるって話だったんだが
宇宙と海の組み合わせの話を絡めました。
カナシャルがまたずっと一緒なのは…言葉にしなくてもわかろう…誓いは既にした仲だ…
ただ、星が生物って話をし損ねたので、また別の機会にしたいなあ。本物の宇宙で。

これ描きだした頃に、ある漫画で『つまらんうんちくする水族館デート回』が更新されて
シャルスのクソオタクムーブ本当にだめだよなあ…と別の意味でも笑っちゃったわね。
カナタはまあ聞き流してるけど…この絵の漫画版ですこれは

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