メルフォ返信
2008/04/05(Sat)
うわあぁ! 漫画に、こんなにも長文なご感想ありがとうございますっ!
何度も読んでくださった上に、凝縮されたお言葉たち、嬉しくてたまりませんっ
恋してるからとか愛してるという理由よりも、まず先に
悲しんでる人がいる、その人が大切だ、笑っていて欲しい、大丈夫って伝えたい!
という気持ちの段階が自分のアシュチサイメージです。
そんな充分友情な感情を、プラトニックな愛情に感じて頂けて嬉しいです!
好意や想いがたくさん積み重なって交わりあうのは
すごく未来の希望にあふれた成り立ちですよね。
そして、『儀式』と感じてくださってビックリしました。
思い出話が、過去から未来へのそれだということ
強調しないよう意識して描いていたので…!ありがとうございます!
幸せな思い出って、つい捨てたくなったり執着してしまうことがあるけれど
ただ思い出として残したいなぁ、と自身の願いも込められているのかもしれません。
伝えて伝え合えることが前進の鍵になればいいなぁ、と二人に託しました。
それぞれの心が反射し合って繋がる、人間の力を愛しく感じます。
陳腐なことって、繰り返されてきた率直な意味なんだろうなーと思うので
どうしても生きる間に必ずある感情や、人が結ばれ合うのがそう呼ばれるとしても
それでもいいかなぁ~なんて思ってます。
当たり前になりやすいことに、喜びや安心はハッキリと含まれている。
それが、幸福が決して誰かの奇跡じゃないことを、信じられる要因になっています。
最後のページのチサトには、彼女の気持ちをひとつの台詞もなしで言いたいと
熱を込めて描いていました。
泣くのも笑うのも、本気ですると肉体的に不細工になってしまうものなので。
何か伝わってくだされば、本気で幸いです…!
自分が漫画を描くときは、どうしても文字部分を省いたり削ってしまいます。
分かりにくいかもなーでも文じゃないんだーというのが頻繁です。
自分の考えや意思はあっても、彼らの正解とはまた違うだろうという意味もあって。
だかららこそ、感じたり、解釈していただけたことに喜んでおります。
そして日記に歌の元ネタを書いておいて、よかったです!
アシュトンは歌はそんな得意じゃなさそうだなーでも
歌声はすごく、なんかいいんだろうなぁと妄想しつつ描いてましたっ
チサトはエクスペルにきてからしばらく泣いた後、さぁもう大丈夫と
元気に明るく振舞って、己を叱咤して頑張るんだろうな、と想像してます。
たとえばネーデの意思を後世に伝えるためとか
そういう行動があったとしても、根幹は必ず彼女自身のために。
アシュトンが砂漠のためにではない姿と、同じように。
空回って頑張り過ぎないように本音で笑って欲しいと、そんな風に願います。
こちらこそ長くなってしまいました。
ありがたいメッセージを受け、返信を打つ今、心地よい豊かさの感触があります。
なにか、こう、心の力が湧いてきます。
これからも張り切っていきます! ありがとうございました~っ
No.299|メッセージ返信|