：：柚缶日記：：

昨日ナルニア見たよ～
母と姉は原作既読。
歴史の流れの一つだとしたら、主人公は「ナルニア」なんだね。
ネタバレしないつもりだけどしてることがあるよ注意。

映画ってさ！
一瞬のシーンのためにものすごい労力が費やされていて
その贅沢さを考えると眩暈がするね！
小物とか、映画の時間割合では少しとしか映らないんだけど
内容の密度を彩ってるんだよなぁ。
あとカメラアングルを幾つも映せるって、やっぱりいいよなぁ。
漫画と違うのは、アングルに時間軸も絡んでるんだよなぁ。

細かいことを逐一気にするのは性分として
ラストを迎えたとき、少し寂しい気持ちがする作品って好きだ。
ハッピーエンドでもなんとなく切なく感じる。
特にこの映画のラストは、時間経過が面白いなぁ。
あときょうだいたちに、親だのの葛藤がないこととかも。

馬ー！馬いいよね！
人間とは違う、人間らしい種族はやっぱり好きだなぁ。

雪の景色が綺麗だった。
それにしても冬の女王って、なんでいつもいつも悪役なんだろうか。
収穫のない季節はイコール死に近いからだろうけど。
みんな春を待つからだろうけど。
同列の存在の筈なのに、春の女王にいびられてそうだなぁって思ってしまう。
辛いことがあって性格が捻じ曲がっちゃったよー
っていうのは確かにあるけど、そうやって思うのって
同じ季節なのに冬だけ己を確立できてない、心の弱い存在みたいだ。
まぁ自分、どの季節も好きだし、どの季節にも文句言うけどね！