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::柚缶日記::

もしもし!!!もしもし!!聞こえますか!!!

ナルニア

2008/10/07(Tue)

「ライオンと魔女」の原作本を読んだよ。面白かった!

姉が中古でDVD買ってて、それも見たよ。
特典にはメイキング。こういうの見るの好きだなー
製作者のインタビューとか裏舞台っていいよなー
そりゃ中には聞かないほうがイイものもあるけどさ。
あまりにも素晴らしいので有り得ないレベルのものを
人が作ってる、有り得るように作ってる、って好きだ。
CGのために立体やスケッチを作るところも好きだ。
それひとつで作品になれるようなものが、目的への材料でしかない膨大さとか。

で、原作本。
ストーリーと演出はやっぱり別のものだよなって思う。
文章は細かく様子を同軸でも別軸でも並べられる文化だし
映像は一瞬でたくさんを見せることが出来る文化で
どっちもいいとこがあって、表現が近いと思われるのが何故だろうと思う。
表現方法が違うからっていうものを盾と勘違いして
酷い変革をされてしまう作品も多くあるけどさ。
違いや細かさが面白かった。絶対にお茶をするのはイギリスのデフォルト。
ただ、読んだ奴は訳が古かったので、原文を辞書片手に見てみたいよ。
読めるわけじゃない。でも、それでもバベルの塔の結果は愛してる。
訳の結果でキャラクターの表現に工夫がなくなってるのはいい。
だけど、日本人が主人公の話を読んでるんじゃないんだから
脇に日本人的な名前付けたり、ターキッシュデライトをプリンにするのはなぁ。
馴染みがないっていうんだったら、フォーンだって変わるはずだろうと。
馴染みがないからこそイギリスの空気になるんだろうと。
元を想像するのは、翻訳済み海外児童文学の楽しさの一つだけどさー!

日本人は漫画やアニメを母国語で楽しめる幸せがあるけどさ!

No.419|他版権話題

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